畳は大きく分けると、表面の畳表(イ草)の部分、土台になる畳床、畳を彩る縁で作られています。 表替えは、畳床をそのまま生かして、畳表を新しく取り替えることです。
また、縁も新しい物に取り替えます。 イ草が新しくなるので、見た目は新しい畳と同じ、また畳独特の良い香りも楽しめます。

畳表の素材には、天然イ草、天然和紙、化学製品などがあります。 天然イ草にはいくつかの等級があり、一般家庭で最も使われているのが、120cm以上の天然イ草を綿糸で編んだ上級品です。 最上級品は、135cm以上の天然イ草を麻糸で編んだもので見た目もよく手触りの良い畳表です。
イ草の代わりに天然和紙を使用して織り上げた畳表は、アレルギーやアトピー性皮膚炎の原因となるカビ・ダニの発生がほとんどなく、変色しにくく耐久性に優れています。
当店は、ご予算・用途に合わせて最良の畳表をご提案いたします。